UFOに強制着陸されたスペイン民間旅客機。世にも奇妙なUFO事件(1979年) (2/6ページ)
確認してくれ
管制塔:TAE297便、いや、航空機はなにも確認できない
パイロット:ふたつのシグナルが見える。赤い光だ。こちらの位置からおよそ4.8から16キロの間。高度はほぼ同じ
管制塔:そちらの位置を10とすると残り4.8キロか?
パイロット:そうだ
管制塔:了解
ーーパニックになった声ーー
パイロット:たのむ、あの飛行体について、今すぐ詳しくおしえてくれ
管制塔:TAE297便、そのルートにほかの航空機はない。イビザからアリカンテまで、きみたちの飛行機だけだ
パイロット:ありがとう。感謝する
管制塔:TAE297便、その光が見えるのは海上か、それとも空中か?
パイロット:繰り返す。飛行体がいる。同じ高度だ
管制塔:TAE297便、了解した
パイロット:バルセロナ、こちら、TAE297便。あれがどんなタイプの飛行体なのか確認してくれ
管制塔TAE297便、確認だが、同じ方角に向かっているのか
パイロット:そうだ! どんどん近づいている。ふたつの赤い光しか見えない。点滅はない
管制塔:TAE297便、まわりに飛行体の報告はまったくない。