普段のキスに可愛さを追加することが「特別」な瞬間に (2/3ページ)
1つめは、「上半身だけおじぎをするような感じで自分の顔を彼の顔に近づけるスタイル」2つめは、「抱きつくレベルで彼に密着して、顔を真上に向けて彼のキスを受け止めるスタイル」
程度はありますが、基本的にこの「顔だけ寄せる」or「体ごと寄せる」の2つに分類できます。そして圧倒的に、後者のスタイルの方がかわいいです。
理由は言うまでもありませんが、密着して、唇だけじゃなくて胸とか体全体が触れ合った状態のキスの方が、感じるからです。これはそれこそ意識の問題なので、すぐにアップデートしましょう。キスするときには、あと一歩、彼に近づいてください。
キスするときには、ぜひ「唇」以外にプラスアルファで接点を作ってください。
例えば唇が触れる瞬間に、自分の手で彼の手を握るか握らないかくらいのやわらかさで触れたり、肩に触れたり、背中に触れたり。
キスがドキドキするのは、言うまでもなく、「好きな人とゼロ距離になる」ことがドキドキするからです。そのドキドキを増やすためには、ゼロ距離接点を増やすことが、王道であり近道です。ぜひおためしあれ。
ニッチですが、大事なポイントです。
彼と唇が触れ合う瞬間、「ちゅっ」というキス顔の状態だと、多分、「おちょぼ口」っぽく唇が尖った感じになっていると思います。
だけど、「尖った唇は、固い」です。「尖らせる」という行為のおかげで、唇の筋肉が収縮していて、こわばっているからです。
なので接触する瞬間には、おちょぼ口を解いて、彼の唇を自分の唇全体で包み込むような形で、触れる表面積を可能な限り広くするイメージで、触れてあげてください。もちろんそのときに、なるべくしっとりとした感触があるように、事前にリップで保湿も忘れずに。乾燥は、キスの敵です。
これだけで、彼の「キス、気持ちいい」という感覚はグッと増えます。
物理的な意味での「キス」は、唇が離れた時点で終了しますが、心理的な意味でのキスは、唇同士の接触が終わった後、数秒は余韻の形で続いています。
だから唇が離れた後も、油断しないこと。