長嶋茂雄、王貞治…プロ野球スターが本誌に語った「ホームラン級名言」 (4/5ページ)

日刊大衆

だいたいワシ、担当の記者と口きかんかった。(中略)ボクはグラウンドでは絶対、笑わない。何試合ヒットがなくても平気な顔で、打ち損じたら“お前ら、運のいいヤツや”と思わせる。実力が伴ってそういう演技があると、メンタルな面のかけひきには効果がありますよ」

 昭和の野球界は選手だけでなく、ファンにもまた、熱気があった。97年8月4日号の「ハマコースペシャル対談」で、江本孟紀はこんな言葉を残している。「昔、ゲームが終わって食事に行くでしょう。向こうに怖そうな兄さんが座ってましてね。“オマエらのせいで、ナンボ負けたと思っとるんじゃ、コラ!”なんて言われたことがありましたよ(笑)。(中略)ボクら、いやぁ、実力の勝負ですから……、と答える以外にないですし」

 なんとも、昭和の匂いを感じさせる話である。

■薬物で逮捕された江夏豊も

「ヤンチャな男の週刊誌」を謳う本誌だけに、登場する選手にも“ワルの色気”が漂うご仁が多い。その代表が、江夏豊。89年5月29日号の「マッコー1本勝負 オレは村田だ」では、歌手の村田英雄から「男の美学とは?」と問われて、こう答えている。「絶えず前向き。弱虫だから、よけい前を向くんでしょうね。一流の野球選手はみんな臆病ですよ。金田正一しかり、落合(博満)にしたって、臆病だからこそ、同じ失敗を二度と繰り返さないように慎重になる」

 その後、95年4月に逮捕された江夏だが、本誌は約5か月後の9月4日号「パンチ佐藤の対談をお願いシマっすっ!!」にさっそく、お招きしている。ここで、伝説の「オールスター9者連続三振」についての秘話が明かされる。「最後のバッターをツーストライクまで追い込んだとき、緊張感で、早く終わりたかったのが本心だな」

 その際、キャッチャーの田淵幸一に放った「捕るな!」発言の真意は、別のところにあったという。

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