うどん・焼きそば・ラーメン…実は秋田県が「麺王国」なのは知っていましたか? (2/2ページ)
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醤油つゆはサッパリしているため、うどん本来の味を損なわず、クルミの入ったごま味噌つゆは、クリーミーに麺を包み込んでいます。
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また、男鹿の塩で食べると、小麦粉の甘さを引き立てます☆
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3日間掛けて丁寧に作られた、極上かつ歴史ある稲庭うどんは麺好きならば一度は食べておく必要がありますよ♪
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◆佐藤養助 総本店
・場所:秋田県湯沢市稲庭町字稲庭80
・電話番号:0183-43-2911
・営業時間:11:00~17:00
※定休日:不定休
「さすらいの旅人」氏がおすすめする、秋田県の絶品グルメ☆
②元祖 神谷焼きそば屋
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横手インターチェンジの東側の住宅街にある「元祖 神谷焼きそば屋」は、1955年創業の焼きそば専門店。
2009年に開催された「第4回B-1グランプリ」で、ゴールドグランプリを受賞した「横手やきそば」の元祖がこちらのお店。
焼きそばで街おこしをしている、静岡県富士宮市(富士宮やきそば)・群馬県太田市(太田やきそば)と、横手市の3つの市が協力してPRしていることから、横手やきそばと合わせて「日本三大焼きそば」と呼ばれています。
人気メニュー「肉玉子野菜(並)」は、焼きそば専門店なので、メニュー内に焼きそばの文字はありません(笑)
茹でた四角い太麺に、出汁の入ったサラサラソースが染み入り、麺はツヤツヤで、具材は豚挽肉・キャベツ・タマネギ・ニンジン・モヤシ・パプリカと具沢山!
センターに半熟玉子が鎮座して、福神漬けが脇を固める、横手やきそば不動の最強布陣。
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お店秘伝の出汁入りソースは、酸味が抑えられ、秋田人好みに甘めに仕上げられているので、初めてでも懐かしい味わい。
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途中でソースを追い掛けして、卓上の七味にんにくを加えれば、パワーアップして「大人の焼きそば」に変身しますよ♪
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市が一丸となって作り上げた「横手やきそば」の、ルーツとなる名店にいつか訪れてみてくださいね☆
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◆元祖 神谷焼きそば屋
・場所:秋田県横手市大屋新町中野117-67
・電話番号:0182-33-5575
・営業時間:11:00~18:00
※定休日:月曜
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③マルタマ
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JR奥羽本線・十文字駅から徒歩10分ほどのところにある「マルタマ」は、1935年創業の人気ラーメン店。
こちらで提供している「十文字ラーメン」とは、あっさりと透き通った醤油味のラーメンで、ダシは煮干・鰹節などを使用した和風のスープに、かんすいを全く使用しない独特の食感をもつ細い縮れ麺に、具材はチャーシュー・メンマ・ネギ・蒲鉾の他、ラーメンには珍しい「お麸」が入るのが最大の特徴。
古くはおやつ代わりに食べられていたという「中華そば」は、透き通ったピュアなスープに細縮れ麺が主体となり、前述したお麸もトッピングに入っています。
煮干し・鰹節・昆布などから取ったスープは、とてもアッサリとしていますが、出汁はしっかりとした味わい。
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細めの縮れ麺が、コクのあるスープをしっかりと持ち上げてくれ、チャーシューとメンマの味付けも、濃過ぎず、薄過ぎず、中華そばと一体になった計算された一杯。
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お吸い物のような繊細なスープと、世にも珍しいお麸が入ったラーメンは、このお店で食べることができますよ!
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◆マルタマ
・場所:秋田県横手市十文字町佐賀会上沖田37-8
・電話番号:0182-42-0243
・営業時間:11:00~19:00
※定休日:火曜(祝日の場合は営業)
「さすらいの旅人」氏がおすすめする、秋田県の絶品グルメ☆
④チャイナタウン
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JR・秋田駅から車で10分ほどのところで営業する「チャイナタウン」は、「秋田ちゃんぽん」が有名なラーメン店。
秋田ちゃんぽんの最大の特徴は「餡掛け」であることで、魚介類・肉類・野菜を炒めた後、水を加えてぐつぐつとトロトロになるまで煮込み、各店でオリジナルの味を提供しています。
ちゃんぽんを注文する方の7割が頼む「みそチャンポン」は、スープがいよいよこぼれそうなくらい入っている、インパクト抜群の見た目!
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11種類の様々な具材から出る旨味がスープに溶け出し、味が強すぎない優しいまろやかな味噌と相まって、トロトロのスープが極太麺に絶妙に絡みます。
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半分以上食べたら、卓上にある自家製秘伝の「ラージャン」を加えると、味に深みと辛味のパンチ力が増し、味変が楽しめます☆
グルメ王・アンジャッシュ渡部と、地元出身の佐々木希夫妻も足繁く通う、人気のソウルフードをご賞味あれ!
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◆チャイナタウン
・場所:秋田県秋田市卸町2-2-1
・電話番号:018-824-5925
・営業時間:ランチ/11:00~15:00
ディナー/17:00~21:00(土日祝は通し営業)
※定休日:月曜(祝日の場合は翌火曜日休み)
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⑤麺饗 松韻
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秋田市方面から、酒田街道と呼ばれる国道7号線を南下すると現れる「麺饗 松韻」は、食べログのラーメン部門で1位にもなったことがある人気ラーメン店。
こちらのメニューはシンプルに「あっさりorこってり」と「中・大」という、味とサイズを選ぶのみ。
まずは、「中華そば(あっさり・中)」を注文すると、煮干し香る淡麗系のスープに、ややウェーブのかかった中太麺が入っており、チャーシュー・メンマ・ネギのオーソドックスなトッピングで到着。
香味油を使用してないので、ヘルシーな仕上がりとなっており、あっさり専用の自家製との相性も抜群で、スープと麺の絡みも抜群!
一方、「中華そば(こってり・中)」はというと、高い濃度の豚骨に、煮干しの魚粉を合わせた、ガツンとくる濃厚スープに、こってり専用の自家製麺を合わせています。
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あっさりと異なり、ネギの代わりに水菜がトッピングされていて、濃厚スープに良く合います!
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どちらのラーメンも甲乙付け難く、できることなら両方を食してみてほしい、名実共に一流の人気店ですよ♪
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◆麺饗 松韻
・場所:秋田県由利本荘市石脇田頭100-5
・営業時間:11:00~14:00(土日限定で5:45~8:00)
※定休日:水曜
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⑥末廣ラーメン本舗 秋田山王本店秋
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JR・秋田駅から徒歩10分弱のところで営業する「末廣ラーメン本舗 秋田山王本店秋」は、東北と東京・高田馬場にもチェーン展開している人気ラーメン店。
京都で一番古いラーメン店(1935年創業)である「新福菜館本店」にて、末廣ラーメン本舗の創業者が中華そばに感銘を受け、住み込みで働き修行してから、こちらのお店をオープンしました。
本家の新福菜館の中華そばは、その見た目の黒さから「京都ブラック」と呼ばれていますが、末廣ラーメン本舗は「秋田ブラック」の立ち位置となっており、本家ほど黒くはありません。
大定番メニューの「中華そば」は、タップリスープに中太麺、豚バラ肉をメインとした、多めのチャーシューが敷き詰められているが ネギがとても少ない印象ですが、ネギ好きの人は心配ご無用。
こちらのお店では、京都発祥の「ラーメン横綱」の如く、卓上に入れ放題の白ネギが用意されているため、無料でネギラーメンにカスタマイズすることも可能!
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白ネギを入れるとスープの温度が下がるので、最初は少なめで提供しているようです。
本家から譲り受けたスープをベースに、5種類の野菜・煮干し・昆布を加え、直伝の醤油ダレを合わせたスープは、野菜の甘みを強く感じる秋田人にアジャストした味わい。
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チャーシューも適度な弾力があり、脂身の甘さも感じ、白ネギに良く合います。
京都ブラックをマイルドにした、白ネギが似合う「秋田ブラック」をぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか?
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◆末廣ラーメン本舗 秋田山王本店秋
・場所:秋田県秋田市山王2-2-4 日興ビル 1F
・電話番号:018-865-7373
・営業時間:24時間営業(スープ調整などで、一時閉店している場合あり)
※定休日:年中無休
うどんに始まり、焼きそば、ちゃんぽん、ラーメンと、秋田県には知られざる麺類が盛りだくさん!
これまでのイメージを覆すような、新しい秋田県に、また別の魅力を感じますよね♪
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