ついに!プロ野球12球団「開幕スタメン」マル秘調査 (2/3ページ)

日刊大衆

「今年は小林誠司、炭谷銀仁朗、大城卓三による、巨人の“正妻”争いが注目されていました。当初、原監督は大城で腹を固めたんですが、コロナの微陽性問題が起きた。大城が本命ですが、開幕は小林がマスクをかぶる可能性もあります」(スポーツ紙巨人担当記者)

 開幕のマウンドに上がるのは、エースの菅野智之だ。「実は菅野はこの2年、連続して開幕戦で黒星を喫している。去年はシーズン中の故障もありましたし、“絶対に勝つ”と期するものがあるようです」(前同)

 だが、その“3年目の雪辱”に壁が立ちはだかる。昨季、菅野は防御率3.89で11勝を挙げたが、チーム別に見ると、阪神戦に限っては6.04とワースト。「菅野が昨年のようなら、阪神に足元をすくわれる可能性もあります」(江本氏)

 阪神の開幕投手は昨季防御率2.92の西勇輝。菅野の覚悟が試されることになりそうだ。

■DeNA対広島は?

 打線は、坂本に問題がなければ、新加入のパーラのでき次第。ただ、野球評論家の金村義明氏は、巨人優位は揺るがないと見る。

「阪神はせっかく高橋遥人という使える投手が伸びてきたと思ったら、故障で離脱でしょ。結局は、能見篤史や藤川球児福留孝介といった40前後の選手に頼らざるをえない。これでは、最後まで持ちませんよ」

 阪神のキーマンは、近本光司と木浪聖也。2年目のジンクスを跳ね返し、チームに勢いをつけられるか。

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