プロ野球優勝予想「同一カード6連戦」でDeNAとソフトバンクが優利なワケ (5/6ページ)

Asagei Biz

A ソフトバンクが12球団に先立って抗体検査を実施した。続いて巨人が抗体検査の実施を発表したように、コロナ対策は球団ごとの裁量に委ねているのが現状だ。

B 命に関わる問題だけに、NPBが音頭を取って球界のコロナ対策に取り組んでもらいたいけど、動きが鈍いよな。

F コロナの影響は、スカウトマンにも及んでいるよ。みんな「仕事にならない」と嘆いている。学校に連絡しても「来ないでください」って。全国のどこを飛び回ってきたかもわからない人間を校内に入れるのはリスクが大きいってわけだ。

A そうなると、ドラフト上位はある程度、しぼり込みができているとしても、3位以降はスカウト個人の思い入れで獲るしかないのでは。肝心の試合も行われていないんだから、複数のスカウトによるクロスチェックができない。だから、スカウトの腕の見せどころではあるね。

F 通常、スカウトがこれはと思う選手に張りついたら、練習以外にも率先して道具の片づけをするなど性格面なんかも見て「チームにフィットすると思います」と球団に報告。さらには、不調時にリカバリーしようとする姿勢などもチェック項目になる。今季は細かいチェックができていない分、スカウトの技術に関して、3~5年後に答えが出てしまうだろう。

A 近年、ドラフトの結果が出ている広島、DeNA、西武などは今季も将来のレギュラーを捕まえてくるかもしれないけど、他球団が動いているからという理由で獲りにいってはクジを外す阪神や中日は厳しいかもな。

─原辰徳監督(61)が提言していた、プロ、大学、社会人が視察する高校生のトライアウトはドラフトに影響しそうですか。

B 巨人の球団内で実現に向けて動き出しているらしいな。だけど、期待しすぎちゃいけないよ。参加を考えている高校生は特にね。

F すでにドラフトに指名予定の高校生はリストアップされている。

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