「期待」が裏切られる本当の理由 (1/4ページ)
人に期待をすると疲れます。
期待はいともたやすく裏切られ、そのたびに期待をしてしまった人は心が傷ついていくのです。
どうせ裏切られるくらいなら、最初から期待しない方がいい。
そのような考えに陥ってしまうのも時間の問題でしょう。
人に期待をしない人生は間違いなく楽なのです。
誰にも期待せず、人の優しさを拒絶して、自分の心に閉じこもり一人で生きていくのはとてもとても楽なことでしょう。決して裏切られることはなく、決して失望することも御座いません。
ですが楽だからといって、その人生が楽しいかといえばそれはまた別の話。
その人生が幸せかといえば、これもまた全く別の話でしょう。
■期待はなぜ裏切られるのか
◇ラブホテルに自動精算機がある理由
私はラブホテル産業で働いておりますが、ラブホテルのお部屋にある自動精算機は一体どのような経緯で開発されたかご存知でしょうか?
「会計を機械で終わらせたいというお客様のニーズ」、「人件費削減」。恐らくはこんな経緯で開発が始まったとお考えの方も多いことでしょう。
しかし、業界でいわれている話としては自動精算機の開発の経緯はこのどちらでも御座いません。
従業員への圧倒的な不信感。
今でこそ多少は改善されましたが、自動精算機が開発された頃のラブホスタッフの倫理観というのはそれはもうとんでもなかったそうです。
遅刻はするし気軽にサボるし簡単に辞めるし備品は盗むし売り上げを着服する。そんなとんでもない倫理観のスタッフが非常に多く、経営陣は頭を悩ませておりました。
そこで誕生したのが自動精算機。スタッフがお金に触れられないようにして、経営陣は売り上げを守ろうとしたのです。
つまり自動精算機はお客様のためではなく、スタッフにお金を盗まれないようにするために開発をされました。それが結果的にお客様のためにも役立ったものの、当初の目的はお客様のことを考えていたわけでは御座いません。
さて、私の働くラブホテルでも自動精算機を利用しております。