「ママー 殺しちゃった」氷川きよし“日本語” ボヘミアン・ラプソディが酷い (1/2ページ)

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

6月5日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に、氷川きよしが14年ぶりに出演。イギリスのロックバンド『Queen』の『ボヘミアン・ラプソディ』カバーを披露したが、視聴者は日本語訳の歌詞にズッコケてしまったようだ。

氷川は昨年のクリスマスコンサートで同曲を初披露し、今年2月の『うたコン』(NHK)ではテレビ初披露、3月にはYouTubeでコンサートの歌唱シーンを公開している。訳詞を担当したのは、日本に洋楽ポップスを広めた先駆者・湯川れい子氏で、コンサートでは「私が原曲に忠実に訳詩して、それをイギリスに送り、クイーン側から正式に日本語で歌う許可が下りて今日の発表となった」と手紙で観客に伝えていた。

氷川自身も「フレディ・マーキュリーの思いを感じながら日本語で伝えたいなと思って、湯川先生に訳詩をお願いしました」と語っており、なかなか思い入れの強い楽曲であるよう。この日の「Mステ」でも「日本語でこの素晴らしい作品を伝えたいと思って翻訳していただきました」と思いの丈を伝え、準備万端でのパフォーマンスとなった。

「意訳という概念どこいったwww」

しかしこの日本語詞、歌い出しは「ママー 殺しちゃった 銃口向けたら男は死んだ」と、原語版を直訳したようなもの。メロディーにはきちんと合っているものの、どこかクセの強い詞になってしまっている。その後も歌詞は、「ママ oh 悲しまないで もし僕が帰らなくても」「小さなシルエット男の影が」「どうぞ自由に逃してくれ」など、直訳したようなストレートな表現のオンパレードに。パフォーマンスこそ素晴らしかったものの、ツッコまずにはいられない文章表現が並んでいた。

演歌仕込みのコブシからロック特有のシャウトまで、その歌唱力は圧巻という他なかった氷川。

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