なぜ江戸には2種類の時刻があったのか?江戸時代の時刻を知れば江戸がもっと楽しくなる【その3】 (5/5ページ)

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それには1日が始まる“午前0時・真夜九つ”から6つ目の時間帯までを1日の初めの半日とし、そして次の時間帯からを終わりの半日の始まりと考えて、また「真昼九つ」から始めたという説が有力です。

現代と江戸の時刻の対応表

上掲の表は基本的な考え方です。※1の「現代の時刻」はおよその時刻であり、必ずしも「江戸の時刻」と通年対応するのではありません。

前述してきたとおり、昼と夜を日の出およそ30分前を丑の刻(明け六つ)と日没の30分後を酉の刻(暮れ六つ)で分けているため、夏至と冬至では昼と夜の時間が違うように、現代の時刻と江戸の時刻はずれが生じます。それが江戸の時刻なのです。

今から400年ほど前までは、一般庶民には時刻という感覚がなかったというのは不思議な気もしますね。

「その4」につづきます。

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