“ムエタイ・キラー”は格闘技ジムの「あるべき姿」と向き合っている(後編) (3/6ページ)

日刊大衆

なくなったという話を聞いた時には、心にポッカリ穴が空いたような気がしました」

 怒りのやり場は戴冠したら手に入れようと思っていたゲーム『あつまれどうぶつの森』を購入することで解消しようとした。

「買ったら、1日中やっていました(笑)」

■ミットを打てる幸せ

ミット打ちの練習は、持つほうも打つほうもマスクをつけて、入念な予防対策をしている ミット打ちの練習は、持つほうも打つほうもマスクをつけて、入念な予防対策をしている

 ジムワークを制限されていた期間は長かっただけに、ぱんちゃんはまだ制限は残っているとはいえジムでミットを打てる幸せを噛みしめる。

「まだ100%は練習できていない感じだけど、それでもうれしい。(電話取材の直前に行った)練習では8割くらいできたけど、日によっては40くらいの日もある」

 コロナ禍を通して、格闘技に対する想いは余計に強くなったと感じている。

「結局、練習しかすることはないし、自分にはこれしかないんだというふうに思うようになりましたね。家に籠もっていた時には正直ストレスがたまってイライラしていたけど、いざ本格的な練習が始まると気分が全然違う。殴られたり蹴られたりすると痛いけど、それでも気持ちが全然違う」

 宙に浮いたタイトルマッチは8月30日に開催という報道もあるが、ぱんちゃんは期待する一方で気持ちを緩めない。

「まだ3カ月あるけど、不安といえば不安です。本当にできるのか。でも、いまはみんな同じ条件なので仕方ない。3度目の正直にかけるしかない。無観客? 問題はありません。

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