サンド『病院ラジオ』の伊集院光も絶賛する“受けのトーク力” (1/4ページ)

日刊大衆

サンド『病院ラジオ』の伊集院光も絶賛する“受けのトーク力”

 6月16日、お笑いコンビサンドウィッチマンによるドキュメンタリー番組『病院ラジオ』(NHK)の『依存症治療病院編』(今年2月11日放送)が再放送され、反響を呼んでいる。

「サンドの伊達みきお(45)と富澤たけし(46)が病院で、2日間限定の“院内ラジオ”を開設する、という番組です。サンドの2人が主体的におもしろトークをするのではなく、主役は入院患者や家族らを相手に、聞き役に徹して本音を掘り下げていく。“へー”とか“うんうん”とか、基本的にイジるようなセリフもなく本当に淡々と聞くんです。そして、“ラジオ”は病院内に用意したスピーカーで公開されるので、リスナー(病院関係者)の反応も見どころの1つですね。サンドのトークで和やかな雰囲気ではありますが、非常に良質な社会派の番組です。今回は『国立病院機構久里浜医療センター』から、“依存症治療患者”について放送されました」(制作会社関係者)

 病院到着前は「ドラマとかでよく見る、飲んだくれの人みたいだったら怖いな」と話していた伊達だったが、実際に『病院ラジオ』で患者たちの話を聞き、想像以上にシビアな依存症との向き合い方を知ることに。

「アルコール依存症患者本人が“(依存症前は)駅前で酔いつぶれてるおじさんとか見てバカじゃないの(と思っていた)”“依存症じゃなくてただのアル中でしょ、で片づけててすごく見下してました”と話していたり、一度完治してもまた飲んでしまい、5度の入退院を繰り返している患者がいたりと、依存症の理解や克服の難しさがよく分かる内容になっていました。

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