「サンリオ」31歳の新社長は「純利益95%減」の業績不振を救えるか (2/2ページ)
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ちょうど90年代のブームを過ぎると人気も落ち着き、2000年代に入るとなかなか上向かない業績を、邦彦氏が物販からライセンス・ビジネスに転換させ、事実、復調の兆しを見せ始めていたところだった。そこで急遽、朋邦氏に「世継ぎ」の白羽の矢が立ったというわけだ。
「朋邦氏が社長を継ぐのは衆目が認めるところでしたが、これだけ業績が落ち込んでいるのですから会社を立て直すのは至難の業かもしれません。しかも朋邦さんは31歳の若さです。しかもこの先行きの見えないコロナ禍ですからね。信太郎氏は会長職としてサンリオに残るとか。会社の来歴も変わっていますが、上場企業のこうした“世襲”が世間にどう受け止められるかにも注目が集まりそうです」(前出・経済ジャーナリスト)
試練の船出となったが、コロナ禍の荒波を若社長は乗り切れるだろうか。
(猫間滋)