サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「コンドゥクシオンの末脚炸裂」 (1/2ページ)

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サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「コンドゥクシオンの末脚炸裂」

 宝塚記念も終わり、7月に突入。期間は短いが本格的な夏競馬が始まる。関東は恒例の福島開催、関西は引き続き阪神で行われる。

 その福島での開幕週のメインを飾るのは3歳馬によるハンデ重賞、ラジオNIKKEI賞だ。まだ成長途上の若駒による競馬にもかかわらず、これまでの実績をもとに背負う斤量に差をつけるのだから、少々、無理筋というもの。人気どおり簡単に決まりにくいのも道理である。

 02年に馬単が導入されて以降、これまでの18年間、馬単での万馬券は6回(馬連では3回)。これだけを見ると、比較的順当な結果で収まっているようにも思えるが、1番人気馬は4勝(2着3回)、2番人気馬は6勝(2着2回)。1、2番人気馬でのワンツー決着は、わずか2回のみ(ともに2番人気馬が優勝)。やはりハンデ戦らしく、波乱含みの重賞と言ってよさそうだ。

 また、出走頭数が少ないこともあるが、牝馬で連対を果たしたのは過去18年で1頭のみ。今年も牝馬の参戦は少ないが、目下連勝中のパラスアテナ、好素材のアールクインダムはともに争覇圏内にいることは確かで、どんな競馬を見せてくれるか、大いに注目ものである。

 このように一筋縄で決まりがたいレースであれば、穴党としては評価の低い馬に目をつけてみたい。

 狙いはズバリ、コンドゥクシオンだ。

 ダービーを目指してトライアルの青葉賞に臨んだが、あえなく12着。しかしこれで評価が落ちたなら、好都合である。

 その青葉賞は18頭立ての18番枠。好位でレースを運ぶべく、ハナから無理に脚を使ったところ、引っ掛かって道中は折り合いを欠いてしまった。そもそもパドックから落ち着きがなかったことを思うと、前走の山桜賞を休み明けで勝った反動、いわゆる2走ボケもあったようだ。

 これでは凡走もやむをえないところで、勝ち馬と6馬身半(1秒1)の差がついたが、状態しだいで挽回は十分に可能とみている。

 実際、この中間は落ち着き払って実にいい雰囲気にある。稽古の動きも軽快で、1週前の追い切りもリズミカル。状態は明らかに上向いており、ならばあらためて期待を寄せていいのではないだろうか。

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