カープ鈴木誠也&ソフトバンク柳田悠岐、34年ぶり「2人三冠王」に!? (1/2ページ)

日刊大衆

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 新型コロナ禍の影響で、変則日程となる今季のプロ野球。しかし、ファンにとっては、いつもと違った楽しみが味わえるシーズンになるかもしれない。

「今年は6連戦が基本となる超過密日程。特に投手への負担が大きくなり、その分、“打高投低”になることが予想されます。試合数こそ例年より少なくなりますが、打撃記録自体は、これまで通りに期待できるのでは」(スポーツ紙記者)

 そこで関係者の間で密かな期待を集めているのが、あの大記録の誕生だ。

「試合数が減る分、各部門の記録は拮抗するはず。結果、“三冠王”誕生も夢ではない。1986年のバース( 阪神)、落合( ロッテ)以来となる、“セ・パ同時三冠王”も、十分ありえますよ」(前同)

 では今、三冠王に一番近い打者とはいったい誰なのか。『週刊大衆』が推すのは、セは広島の鈴木誠也、パはソフトバンクの柳田悠岐だ。野球評論家の金村義明氏も、こう太鼓判を押す。

「今の球界で“強く振れている”代表的打者。右のナンバーワンが鈴木で、左のナンバーワンが柳田です。的確に球を捉える力があり、かつ下半身を使って広角に打つことができる。三冠王を獲れる力は、十分に持っていると思います」

 昨年、鈴木は首位打者を獲得し、プレミア12では侍ジャパンの4番として初優勝の原動力ともなった。

「昨季は、プロ入り後初めて四死球が100個を超え、三振も大幅に減少。ボールを見極められる心の余裕ができましたね。人間的にも成長しましたし、今季はさらに飛躍できるはず」(球界関係者)

 一方、柳田も2015年に3割30本30盗塁の“トリプルスリー”を達成し、MVPにも選出。実績は十分の選手だ。

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