「女の命」は切らせたくない?明治時代、女性が髪を切るには役所への届出が必要だった! (3/3ページ)

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橋口五葉 「髪梳ける女」 大正九1920年

(※)髷を脂で固めて形をキープするため、一度洗うとなると長さもあるので半日がかりの大仕事に。夏でも洗えるのは月に一度がいいところで、悪臭が目に沁みたり、噎(む)せたりと悩んでいたそうです。

現代では自由にできることが、つい百数十年前までは届け出が要るほどのことだった……もしかしたら、現代では届け出が必要なことが、未来では当たり前になっているかも知れませんね。

※参考:
明治の女性、髪を切るのに「断髪届」 千葉の民家で発見

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