公開復讐?未調理の鳥まるごと1羽を審査員に出した料理コンテスト出場者(スペイン) (2/6ページ)

カラパイア



 ソーシャルワーカーとして働くサライ・カリージョさん(27歳)は、前回の審査時に、審査員らが自分の料理に対してだけ判定が厳しく批判的だったことに不満を漏らしていた。

 また、「鳥を調理するのが怖い」と鳥料理が苦手であることを口にしていたにも関わらず、テーマとして出されたヤマウズラを見て、サライさんは愕然とした。

 食材となるヤマウズラは、羽が付いたままの、いわゆる死体の状態でのみ用意されていたのだ。

 審査員たちに怒りと不快を感じたサライさんは、それに対する抗議の意を示すために審査時に鳥を未調理のまま差し出した。

 自分の審査の番が来ると、サライさんは皿を自分の肩の位置まで高く掲げ、澄ました顔で3人の審査員が待つテーブルへ向かった。

woman2_e
image credit: youtube

 そして、羽のついたまま、全く調理されていないヤマウズラ丸ごと1羽が載った皿をテーブルの上に置くと、何食わぬ顔して審査員たちの反応をうかがった。

woman3_e
image credit: youtube

 皿には、ネギと茶色のソースが敷かれてあり、ヤマウズラにもソースがかけられている。そしてヤマウズラの上にはミニトマトが数個、乗せられてある。
「公開復讐?未調理の鳥まるごと1羽を審査員に出した料理コンテスト出場者(スペイン)」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る