アラフィフ女性が経験した「人生が一変した」瞬間とは? (2/4ページ)
日記も書いたことがなかったですし…。でも、書きたいことがどんどん出てきて、四字熟語で整理していくというような感じです。
――おっしゃる通り、四字熟語がキーワードになっています。
雅子:四字熟語を使うことは、エッセイを書こうと思ったと同時に思いついたと記憶しています。同居している86歳の母の影響もあると思いますが、四字熟語に限らず、故事成語、ことわざは日々の会話の中で使っていました。
原稿の中で最初に書いたのが大器晩成、自画自賛、愛別離苦あたりですね。子育てといったら大器晩成、自分探しは自画自賛とか。四字熟語ってイメージが沸きやすいじゃないですか。二人三脚、馬耳東風、一期一会…。自分の凝縮した思いをなんとも端的に表せて、便利で面白い表現方法だと思います。
――お気に入りの四字熟語はなんですか?
雅子:自分の性格をあらわす「猪突猛進」「自由奔放」「波乱万丈」。あとは「一期一会」や、「ケ・セラ・セラ」をあらわす「行雲流水」も好きですね。
――本を執筆して新たに見えてきたものはありますか?
雅子:原稿を書き始めてから半年ですが、生活は一変しましたね。生きることの張り合いができました。それまでは、パート勤めはしているものの、長続きはしないし、どこか満足できなくて。でも、書くことに目覚めてからは、楽しい暇つぶしができたような感覚です。
――この機会を通して、パソコンの使い方とかも学んでいったんですか?
雅子:はい、そうです。パソコンの操作を沢山覚え、ブログ、note、ツイッター、インスタ、Facebookも。いっぺんに世界が広がりました。ブログは4月からスタートして、1ヶ月ちょっとで100記事書きました。もう、書くことは生活の一部、中心になっています。
この原稿を書いていた頃はコロナの騒ぎも全然なかったので、本編でそこには触れていないんです。でも2月以降、世界は一変しました。だから、編集者にお願いして、あとがきでコロナのことも触れさせてもらったんです。