阪神・藤浪、一軍復帰は時間の問題か 「今季は戦力外」の声、覆したのは高校以来の“ケンカ投法”? (1/2ページ)

リアルライブ

藤浪晋太郎
藤浪晋太郎

 藤浪晋太郎にとって、これがラストチャンスとなるだろう。

 矢野阪神が2日続けて「雨天中止」となった(7月6~7日)。それは広島も同じだが、今年は120試合に削減されているため、ヤバイことになりそうだ。

 「阪神、広島、東京ヤクルト、DeNAの本拠地は屋外球場です。この時期の雨天中止は終盤戦のスケジュールをさらに過密にしていきます」(スポーツ紙記者)

 スケジュールの過密化はペナントレースが始まる前から指摘されていた。しかし、阪神だけは他の屋外球場を本拠地とするセ球団とは、状況が異なる。こんな指摘も聞かれるようになった。

 「阪神が試合を投げてしまうのではないか…」

 7日時点で、4勝10敗、勝率2割8分6厘。首位巨人とのゲーム差は6。今季のセ・リーグにはクライマックスシリーズがない。巨人が7割強の勝率で勝ち進む状況もそうだが、阪神がこのまま最下位から抜け出せないとなれば、「今季はもういいや!」と投げやりになってしまうのではないか、というのだ。

 「クライマックスシリーズがあれば、3位から逆転して日本シリーズに進出できるかもしれません。その逆転の可能性がなくなり、巨人が独走状態を築くようなことになれば、ペナントレースそのものがシラケてしまいます」(前出・同)

 今後のペナントレースが盛り上がるかどうかは、阪神次第というわけだ。

 金村義明氏、阪神・藤浪に「坊主にでもして一軍で投げえ!」二軍戦0封で一軍復帰にゴーサイン、ファンからは反発も

 阪神に注目が集まっている最中、こんな情報が聞かれた。「首脳陣が藤浪を一軍昇格させる方向で、段取りを進めている」と――。

 5日の二軍戦で先発した藤浪は5回を投げ、無失点と結果を出した。お目付役の香田勲男二軍投手コーチは「非常に良かった。(次回登板も)長いイニングを投げられたら」と褒めていたが、懐疑的な声もチーム内部から出ていた。

 「今季は戦力外。

「阪神・藤浪、一軍復帰は時間の問題か 「今季は戦力外」の声、覆したのは高校以来の“ケンカ投法”?」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧