ジュラシック・パークで有名になった恐竜「ディロフォサウルス」はトカゲより鳥に近い(米研究) (2/4ページ)

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ディロフォサウルス
image by:Brian Engh / The Saint George Dinosaur Discovery Site

・通説とは異なり、力強い筋肉を持っていた

 この恐竜の真の姿を知るために、テキサス大学オースティン校博士課程の学生だったアダム・マーシュ氏(現、化石の森国立公園)らは、ディロフォサウルスの完全な標本5体を分析した。

 初期の研究では、ディロフォサウルスには傷つきやすいトサカと弱いアゴがあると記述されている。これはジュラシック・パークに登場する彼らの姿にも反映されているものだ。

 だが、『Journal of Paleontology』(7月7日付)で発表された事実は逆だ。顎骨には力強い筋肉の土台として機能したらしき痕跡が見られるという。

 さらに2枚のトサカの部分も含め、一部の骨にはところどころ空気をためる空間があり、骨格を補強していたらしいことも分かっている。これは緩衝剤のプチプチをイメージしてもらえばいい。
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