泉佐野市勝訴で…要チェック!コスパ最高「ふるさと納税返礼品」リスト (2/3ページ)

日刊大衆

「税金の控除には上限があり、子どもの扶養や住宅ローン、医療費などで控除されると、ふるさと納税の控除枠がなくなってしまうんです。独身で住宅ローンがなく、年収が多い人(所得税や住民税を多く払っている人)には、ふるさと納税のメリットがあるでしょうが……」(前同)

 すでに控除枠を超えている人が1万円のふるさと納税をしても控除は受けられない。逆に控除枠を使い切ってない人は、1万円のふるさと納税で8000円控除され、3000円の返礼品が戻ってくるから1000円の得となる。まずは自分の控除限度を確認しよう。

■オススメ返礼品を紹介

 うまみのなくなったと見られたふるさと納税だが、まだまだ魅力的な面もある。

「返礼の特産品は、その地元でしか入手できないものもけっこう多いんですね。私もふるさと納税でお肉の返礼をもらったことがあるんですが、量が多いうえ、地元直送とあってとてもおいしいんです。返礼品には、こうしたプラスαのメリットがあります」(同)

 高い還元率や金券などはなくなっていても、返礼品にはグルメや飲んべえが思わずヨダレを垂らしそうな飲食品はむろん、旅行券や美容品、工芸品や観葉植物など、まさに日本中の特産品が集まっているのだ。

 中には「へー、こんなものまで」と驚くものもある。たとえば、オホーツク海の流氷(1万円の寄附で5キロの氷=北海道紋別市)、忍者の正式装束(11万円=三重県伊賀市)、無人島でキャンプ4人(9万円=和歌山県有田市)などだ。

 どの自治体に寄附して、どんな返礼品をもらうか迷うほどだが、ふるさと納税プランナーの森口恵美氏は次のようにアドバイスする。

「各自治体の返礼品は『さとふる』や『ふるなび』といった、ふるさと納税専門のポータルサイトを見ると簡単です」

 ちなみに、各種サイトのランキングを見ると、三大人気の返礼品は肉、カニ、米のようだ。

 森口氏オススメの肉は、京都府亀岡市の亀岡牛だ。

「亀岡牛は昨年の和牛コンテストで松阪牛や近江牛を抑えて1位に選ばれた逸品です。

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