付き合う期間が長くなると、いつの間にか愛情は薄れていっているのに、何となく惰性で付き合ってしまうことがありますよね。そういうときには別れた方が良いと言われますが、でもそれって、どうして別れた方がいいのでしょうか？

付き合いが長くなるにつれて、彼の存在が「当たり前」になってきてしまうからです。彼がいることに、ありがたさや、幸せの気持ちを持たなくなってきてしまうんです。彼のことを「好きだから付き合う」ならいいのですが、だんだんと、「別れたらもったいない」「別れたらかわいそうだから付き合う」に変わっていってしまいます。マイナスを恐れて別れることをためらったら、それは愛情ではなく、情です。もし情で付き合っているのだとしたら、彼に失礼というのはもちろん、今後長続きしないことが目に見えています。彼のためにも自分のためにも、早めに別れを切り出しましょう。

今回は、惰性で付き合うべきではない理由を読者の方から集めました。お付き合いに少し疑問を抱いている方は参考にしてください。

１．時間がもったいない「なんとなくひとりじゃ寂しいとか、彼氏がいる自分が好きとかって理由で一緒にいるのは正直時間がもったいないと思います。会いたい、って思って会うわけじゃないなら、それって愛情が薄れていってる証拠じゃないかな」（27歳／OL）

「ダラダラと付き合うのはなくて、ここだなって思ったら別れる。別れるタイミングを失ってしまうかもしれないので、切り替えは大切です」（28歳／保育士）

彼氏と付き合うということは、それ相応の時間がとられるということです。相手と会ったり、相手のことを考えたり。彼のことが心の底から大好きならば、いくら時間がかかろうが全く問題にならないでしょう。ですが、ただ彼氏という存在が欲しいがために付き合いを続けているのならば、その時間こそがもったいないという意見ですね。自分の時間は自分だけのものです。