資生堂が発信する「2020年秋冬メイク」のポイント (1/2ページ)
資生堂では、1987年よりメイクやヘアの現在と未来を探るビューティートレンドの研究を行っています。街頭調査や雑誌の傾向、世界のコレクション情報などを収集して、総合的に分析し、最新のメイクのトレンドを予測。
その結果に基づき、2020年秋冬のメイクアップの提案を発表しました。
■ヌーディカラーのワントーンメイク
2020年秋冬のトレンドに提案する1つ目のメイクは、シンプルでスタイリッシュな印象に仕上げる「ヌーディーカラーのワントーンメイク」。
まずは、自然な骨格感を感じるアイメイクと太めのストレート眉。肌なじみの良いベージュのアイカラーは上まぶた全体に。ブラウンのアイカラーをブラシにとり、アイホール1/3を目安にぼかします。最後に眉頭下のくぼみに沿ってブラシで影をつくることで骨格感を演出するのがポイント。
下まぶたはハイライト効果のあるベージュを全体にぼかし、アイラインはブラウンで上まつ毛の生え際を埋め、マスカラは上下に塗布。太めのストレート眉は下のラインをリキッドやペンシルで強調することで、目元に立体感とメリハリを与えます。
透明感のある肌とベージュチークで全体の統一感を出すために、顔の中心にトーンアップ下地を使用。ファンデーションで肌の色ムラを整え、フェイスパウダーをブラシでオンしてみて。
チークは肌の色に合わせたベージュを。顔立ちに合わせてほんのりぼかして広げることで、甘さを抑えたヘルシーな印象に仕上げます。
リップは、重ね使いで自分だけのベージュブラウンリップを提案。ブラウンのリップライナーでベースをつくり、ベージュのリップをブラシできっちり塗ります。また、塗布する量を調整することで自分に合うベージュブラウンに調整も可能。輪郭を整えたリップラインにすることで洗練された印象を演出します。
■個性重視のクリーンなメイクアップ
2つ目のメイクは、パーソナリティを重視し、本質的な美しさを表現する繊細でクリーンなメイクアップ。
一番のポイントはアイメイクです。