「好き」が本気か確かめてはいけない理由 (4/5ページ)
ですので、メジャーで活躍するような恋を生み出すためには、その恋が何であれ、まずは優しく接してあげる必要があるでしょう。
「偽物なんじゃないの?」なんていう、うがった視線を向けていれば、その恋は簡単に瓦解します。それもそのはず、全ての恋は最初はいいかげんな偽物なのです。
本当の恋から始まる恋愛を望むのは、生まれた瞬間に165kmを投げる赤ちゃんを望むようなものでしょう。言うまでもなくそんな人間はこの世に一人もおりません。
◇「好きかもしれない」が本物か確かめてはダメ
今の自分の気持ちが本物の恋かどうか確かめる。
確かに聞こえは良いですが、これはまさに新規に厳しく当たる古参のやっていることと変わりません。
例えば皆さまが何か新しい趣味を始めようと思ったとしましょう。当然ですがその時点では「何か面白そう!」くらいの軽い気持ちしか持ち合わせておりません。
それなのにいざ始めようと思ったら、その趣味をしている人から「お前本気でこれをやろうと思ってるの?」「生半可な気持ちでやってほしくないんだけど」と言われたらどうでしょうか?
間違いなく心が折れることでしょう。最初のうちはそこまで強い意志など持ち合わせていないのです。そんなことを言われたらもろ過ぎる意志など簡単に折れてしまうことでしょう。
「自分の気持ちは本物の恋なのか?」と確認する行為はまさにこれと全く同じで御座います。
付き合ってもいない、デートもしていない、ろくにしゃべったこともない。
そんな時点で持ち合わせている恋心なんて、どう考えたって簡単に折れるもろい気持ちでしかありません。ですので「この気持ちは本物なのか?」を確かめる、なんていう高い試練を課してしまったら簡単に崩壊することでしょう。
古参は新規参入者がそうして折れる姿を見て「やっぱり本気じゃなかった」と笑いますが、それがどれほど醜いかはいうまでもありません。