アメリカが「UFO調査」に本腰!国防省が公開に踏み切った“謎の空中現象” (2/2ページ)
なぜなら、同省は今回のタスクフォースについても、『正体が確認できない空中現象を含め、空域へのいかなる侵入も深刻に捉え調査を行う』とコメントしている通り、あくまで国防の観点からの実態解明を強調しています。つまり、米軍が実際に関心を寄せているのは、宇宙からの小さな緑色の侵略者などではなく、地球上の敵対者に関連する『未確認空中現象』だということ。特に、ロシアをはじめ、近年は中国との関係が一触即発の状態ということもあり、中国の無人機や飛行体によるスパイ活動を不安視していることは間違いない。ただ、公式にそれを表明すると、ロシアや中国をさらに刺激することにもなりかねない。そこで、『安全保障への脅威となり得る未確認飛行物体』という大義名分をつけ、タスクフォースを新設したという背景があるのではないでしょうか」
ちなみに、かつてUFOが頻繁に目撃された時期は、東西冷戦において米ソの敵対関係がもっとも激化した頃と重なるとも言われている。そして、冷戦集結により、不思議なことにUFO目撃情報がパッタリと消えたという。ところが、今、再び謎の飛行物体の目撃情報が相次ぎ、国防総省が調査チームを組織……、果たして、それが意味しているものとは……。
(灯倫太郎)