怒り狂った老婆が包丁で!福島県に伝わる世にも恐ろしい昔話「三本枝のかみそり狐」【下】 (6/6ページ)

Japaaan

「そりゃお前ぇ、狐に化かされただな。女も老婆も住職も、みーんなグルだったのさ」

「何てこった!」

「人間ふぜいが、調子に乗るな」勝ち誇る三本枝の狐たち。

あれほど「俺は化かされない」と豪語していたことが恥ずかしくなった彦兵衛は、それからと言うもの、何事も用心深くなり、大口を叩かなくなったそうです。

この一件から、彦兵衛を化かした狐たちは「三本枝のかみそり狐」と呼ばれるようになったのでした。

【完】

※参考文献:
川内彩友美 編『日本昔ばなし 里の語りべ聞き書き 第5集』三丘社、1989年3月

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

「怒り狂った老婆が包丁で!福島県に伝わる世にも恐ろしい昔話「三本枝のかみそり狐」【下】」のページです。デイリーニュースオンラインは、伝承昔話カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る