【花言葉】「感謝」にまつわる花 (4/5ページ)
秋の七草の1つでもあり、『源氏物語』や『徒然草』にも登場するこの花は、奈良時代に日本へ渡来したといわれています。
優しくしてもらった人に、エピソードを交えて感謝を伝えたい時に渡しやすい花ですね。
◇マツバボタン「親を思う気持ち」
夏の暑さにも負けず、日照りにも強いので「日照り草」とも呼ばれています。色は白、黄色、赤、ピンクと色とりどりで、葉は肉厚です。
花が咲き始める頃に茎を切って土に刺しておけば、また同じ花が咲きます。それほど強く育てやすい花なので、親へ感謝を伝えたい時に贈ってみてはどうでしょうか。
◇メランポジウム「小さな親切」
ちょっとしたお礼に花を贈りたい時にぴったりな花言葉を持つ、メランポジウム。
夏の暑さにも強く秋まで咲き続け、明るさを感じさせる姿も人気で、プランターや花壇でもよく見られるお花です。
花を長く楽しみたいなら、咲き終わった花がらをこまめに摘み取ってあげてください。
冬の花(12~2月)
花の少ない冬だからこそ、寒さに強いタフな花や出回る期間の長い花が、暮らしに彩りを添えてくれます。
◇ノースポール「お慕いしています」
正式名称は、「クリサンセマム・パルドサム」と長いですが、通称であるノースポールの名で流通していることの多い、シンプルでかわいらしい花です。
寒さに強く、冬のガーデニングでも活躍します。尊敬の念や、恋心のある人に贈るのに適した花言葉です。
◇ピンクのカーネーション「感謝の心」
真っ赤なカーネーションは母の日のイメージがある人も多いかと思いますが、ピンクにも愛情あふれる花言葉があります。
組み合わせるとカラフルでかわいい花束になりますが、色によって意味が違い、黄色は「軽蔑」、濃い赤は「心に哀しみを」などネガティブなイメージになるので、感謝の花言葉を贈りたい時は避けた方が無難です。
◇エラチオールベゴニア「親切」
こんもりとした株にピンクや黄色、オレンジなどの花を咲かせます。