【花言葉】「感謝」にまつわる花 (1/5ページ)
感謝を伝えたい時、言葉だけではなくちょっとした花を贈ると喜ばれやすいですよね。
好きな花を選んで贈るのもいいですが、私は一度、人にプレゼントした花が、実は意味深な花言葉を持つということを後から知り、後悔したことがあります。
もちろん、感謝を伝えたいという気持ちこそが大切です。でもその出来事をきっかけに、花言葉を意識するようになりました。
今回は、感謝の気持ちがストレートに伝えられる花と花言葉をご紹介します。
■春の花(3~5月)
春は、感謝の言葉を持つ花を組み合せて花束にして贈っても良さそうです。
◇レースフラワー「感謝」「ほのかな思い」
ヨーロッパでは、強壮・健胃・利尿作用のあるハーブとして、レースフラワーの実が利用されてきました。そこから派生して、「感謝」の花言葉が生まれたそうです。
白く小さな花が集まって、それがさらに花のように見えます。
レース編みの細工のような繊細で高貴なレースフラワーは、派手な色の花に添えるのもぴったりで、ささやかな感謝の気持ちを込めて贈りやすい花です。
◇黄色のラナンキュラス「優しい心遣い」
もともとは花びらが5枚の黄色い花だったラナンキュラス。十字軍によってヨーロッパに渡り、品種改良されてから色や花びらが増え、印象ががらりと変わりました。
黄色い花は特に優しいイメージを与えてくれるので、親切な心遣いをしてくれた方へ気持ちを込めて渡すのにぴったりです。
◇ピンクのカスミソウ「感激」
英名では「Baby’s breath(赤ちゃんの吐息)」と呼ばれるかわいらしい花。
和名は、細かく別れた枝に小花をたくさん咲かせた様子が春がすみのように見えることから付きました。
白いカスミソウではなく、あえてちょっと珍しいピンクのカスミソウを選ぶことで、相手に特別な感謝を伝えてみるのもすてきですね。