新世代で最も勢いのある放送作家が語るコンテンツとの接し方は「食わず嫌いをしない、コンテンツ全部見」 (4/5ページ)
でも、本当にこの人と一緒に何かやってみたいなと思う人じゃないと声はかけないです。だから、どんな人にも声をかけるということはないですね。
――先日、YouTube上でラジオ局を運営することを目的としたオンラインサロン「PILOT」を立ち上げられましたが、これはどういう目的ですか?
白武:今、自分の仕事がパンク状態になっているので、一緒にお仕事をできる人を増やすための目的が一つ。あとは、本業がありつつも、面白いことを考える才能のある人はたくさんいると思うので、その才能の出し口になればいいなと思ったのが一つ。それに、YouTubeでラジオをやったら面白いんじゃないかと。今、そういうことをやっている人があまりいないので、自分たちで立ち上げてみようと思ったのが一つですね。
――多角的にご活動されていますが、これからの放送作家の仕事について白武さんはどう考えていますか?
白武:こうやって活動をいろいろ広げていて、YouTubeに詳しいというところで新しいタイプの放送作家と言われますが、全然そんなことはないです。
昔から活躍されている放送作家の皆さん、例えば秋元康さんや鈴木おさむさんは様々なジャンルで活躍されていて凄いです。作詞、映画の脚本・監督、小説の執筆、コンサルタント的なこと、アイドルのプロデュース…。とにかく活動の幅がすごく広いんです。
自分のやっていることもそういうことだと思っていて、YouTubeというメディアが新しいですが、タイプとしては全然新しい放送作家ではないと思います。
――白武さんは今後、どういう立ち位置を目指したいと思っていますか?
白武:僕自身は、適したプラットフォームで適した企画を出して、それぞれの場所でヒットを生み出せるようになれば理想的です。NetflixやAmazonプライムといったサブスク、YouTube、ラジオ、ローカル局、様々なところでヒットコンテンツを出したいなと。