紛争解決学の創始者で経済の専門家・作家として活躍する廣田尚久の最新著書『ポスト・コロナ 資本主義から共存主義へという未来』8月25日出版 (3/5ページ)
1.「可能性」と「選択」の2つの道具を使って、新型コロナウイルスの影響による人々の不安や経済に対する懸念を払しょくするための道筋を探索する
2.1348年にヨーロッパで起きた黒死病(ペスト)大流行後に起きた“ポスト・ペストのパラダイムシフト”による中世から近世への移行を概観して“ポスト・コロナのパラダイムシフト”を考察
資本主義は終えんするのかを検討したうえで、新型コロナウイルスの感染拡大以前に資本主義の基礎には相当な“ひび”が入っていたことを考察。資本主義の終えん後は、資本主義でも社会主義でもない“第3の道”として約10年前から提唱している「共存主義」へのシフトが進むのではないかと検討する。
3.新型コロナウイルス対策の一環として日本の在住者全員が対象になった10万円の特別定額給付金は「共存主義」の表現形態であり、“ベーシック・インカム制度”に似ている
4.資本主義の終えんから「共存主義」へのシフトには3つの大きな「選択」が迫られる
「共存主義」へのシフトの前に、人類は「自国ファーストか国際協調か」、「独裁制か民主制か」、「戦争か平和か」の3つの大きな選択に迫られている。それぞれの選択について、ゲーム理論、丸山眞男の「代表制の理論」、第一次世界大戦後の歴史的事実によって分析。