三浦春馬さん遺作映画はあと3作「下士官・薩摩藩士・家康」哀切コメント (2/4ページ)

日刊大衆

彼がカメレオン俳優であることについて同年8月21日に『シネマカフェ』で、“伊東のハマり具合から見て、実は不器用ではないか”“彼はただ生真面目に、ときに頑なまでに、目の前の役に没入しているだけなのではないだろうか”と、考察するコラムがありました。見立ては当たっていたのかもしれません」(映画ライター=以下同)

 劇場版『太陽の子』は、テレビドラマ版とは違った視点で描かれると告知されていて、SNSではすでに《また三浦さんが見れる》《正直なところ複雑です…が、やはり春馬君の命ある姿を目に焼き付けたい》《春馬くんはじめ全キャストの皆さんが全身全霊で挑んだお芝居を大切に受け取ります》

 と、多くのコメントが寄せられている。正式公開決定の告知を、『太陽の子』公式ツイッターではなく、三浦さんとスタッフのツイッターで行ったことについて、スタッフに敬意を示すコメントもあった。

「残念ながら、来年Huluで配信予定だったドラマ『ボーカリスト』は、撮影前に三浦さんが急逝してしまったため出演できませんでしたが、実は『太陽の子』以外にも、生前の三浦さんが出演した作品2作が、来年公開予定となっています」

■薩摩藩士として、TMR西川と幕末を生きた

 三浦さんが出演していた映画は、コロナ禍で公開延期となっていた主演映画『天外者(てんがらもん)』と、21年公開予定の『週刊ヤングジャンプ』(集英社)の漫画が原作の実写映画『ブレイブー群青戦記ー』の2作品。『天外者』は、T.M.Revolution西川貴教(49)が共演することも話題となっていた作品だった。

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