「善意でもやめて...」 破れちゃった図書館の本、セロハンテープで修復すると大変なことになるらしい (2/3ページ)

Jタウンネット

セロハンテープが貼ってあると、剥がす手間から大変な作業ですし、本が傷むのが悲しいです」
「経年劣化......パリッパリになったテープ......変色してしまったページ......いつ見てもツラいですし、善意だとしても、『やめてぇ......』ってなります」
「たまにめちゃめちゃ破れたのを丁寧に何枚も何枚もセロハンテープ貼って来てくれる人いるけど劣化するからダメだよ...(元図書館勤務)」
「セロテープ貼られてひどい見た目になった本とか学級文庫に有ったよね...?」

と現場からの声をはじめ、様々な反応が寄せられている。

「もっと広めていかなければならない」

Jタウンネットは18日、規文堂を取材し、企画部部長の東郷拓真さんに話を聞いた。

早速今回、本の補修についての呼びかけを投稿した経緯を尋ねると、東郷部長は

「本の修復をセロハンテープでしてはいけない、ということについては定期的にツイッターで話題になっているのを拝見していました。これはもっと広めていかなければいけないことで、図書館に関わる仕事をしている会社としても発信するべきだろうと思い、投稿しました。
ちょうど、最近うちで取り扱っている専用の補修用品の『ページヘルパー』の写真を撮り直したこともあり、このタイミングでの投稿となりました」

と説明する。

東郷部長によると、セロハンテープは表面のつるつるの部分と裏ののりがついた接着面の劣化年数がそれぞれ違う。そのため、のりだけが残ってしまったり、変色してしまったりするのだそう。

一方、「ページヘルパー」とは、薄くて強い特殊な加工のフィルムを使った、本の補修をするためのテープ。セロハンテープとはそもそもの成分が異なり、劣化も起こりにくいそうだ。

実際にツイッターなどを通じて、しばしば図書館で働く人たちから「セロハンテープで修復をされてしまうとそれを剥がす作業も必要となってしまい大変だ」といったような声も届いているという。

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