リマインドメールに必要な「4つのポイント」 (1/4ページ)
「リマインドメール」は仕事上のミス、トラブルを事前に防ぐために必要な連絡メールです。
ビジネスの基本である、納期までに間違いなく仕事を完了させる上でも欠かせません。
送る場面、タイミングや内容などを押さえることでよりスムーズに仕事が進められます。
今回はそんなリマインドについて、紹介していきます。
■リマインドとは?
ここではまず「リマインド」の意味や「催促」との違いについて解説していきます。
◇リマインドの意味は「相手に思い出させること」
まずは「リマインド」の意味から確認しましょう。
リマインドとは英語で書くと「remind」。「思い出させる」、「思い起こさせる」、「気づかせる」という意味です。
また、ビジネス上でのリマインドメールとは、ただ単に送る相手に「通知する」という意味合いではなく、思い出すことを助けるスタンスのこと。念のため行き違いがないかの連絡メールのことです。
◇「リマインド」と「催促」の違い
「リマインド」は相手に思い出させることの意。あくまでも再確認のニュアンスです。
それに対し「催促」は用件を早く実行するように要求することの意。相手を急かしている、指示しているようなニュアンスがあります。
リマインドメールであっても、表現する際には細心の注意を払わないと、失礼だなと思わせる可能性があります。
あくまでもリマインドメールは催促メールではなく、万が一の起こりそうなことを予測し、早めに気遣いをしておくことなのです。
リマインドメールのビジネスマナーを押さえておくことで、相手に「分かってるよ」と思わせるのではなく、「助かった!」「丁寧で確実な人だ」と安心してもらえることにもつながります。
■リマインドメールを送るタイミングは?
特に重要度の高い約束事の前にリマインドメールをすることは、ビジネスでは一般的な慣習でもあります。