ありふれた銅像に意外なドラマが?南房総の観光事業を興した島津良男のエピソード (4/4ページ)

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金谷の街は高度経済成長期の喧騒から静けさを取り戻したようです。

ひなびた感じの観光客内所とコミュニティセンター。中央奥に良男がいる。

しかし、かつて小林一茶(こばやし いっさ。江戸時代の歌人)や夏目漱石(なつめ そうせき。明治時代の文豪)、棟方志功(むなかた しこう。昭和時代の芸術家)が訪れ、愛した奇景に触発されたアーティストたちが「石と芸術のまち」として地域振興に取り組んでいます。

また平成十八2006年から始まった「恋人の聖地プロジェクト」では、関東地方で有数のデートスポットとして多くの恋人たちが訪れ、鋸山の頂から見晴らす夕映えの富士山は、二人の忘れられない思い出となっている事でしょう。

こうした金谷の観光資源は、良男をはじめ地元を愛する人々によって発掘・発信されたもの。

どこにでもあるような銅像にも、その一つ一つに歴史ドラマがあるものですから、皆さんも身近に銅像があったら、興味関心を持ってみると面白いと思います。

※参考:

海人社『世界の艦船』海人社、1989年11月 「石と芸術のまち金谷」10年の軌跡 恋人の聖地

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

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