鴻上尚史作品をめぐって議論勃発!出演者の「オカマ発言」はなぜ削除された? (1/2ページ)
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劇作家の鴻上尚史氏が作・演出を務める今秋の舞台「ハルシオン・デイズ2020」のキャストが発した、あるコメントがSNS上で大きな物議を醸した。
問題となったのは、同舞台の公式サイト上に公開された、ミュージカル俳優・石井一孝氏の「『またきてしまったのか……オカマ役が』。率直な第一印象である」というコメントで、これはオファーの際に、彼自身が感じた気持ちを率直に語ったものだが、
「石井は10年ほど前に、『蜘蛛女のキス』というミュージカルで、モリーナというトランスジェンダーの役を演じているんですが、難しい役どころだったこともあり、当時を振り返り、サイト上に『女言葉と内股という設定がなかなかなじまず、当然、稽古が嫌でセリフも覚える気も起らず、毎晩、ボーリング場に通った苦い思い出。しかし、相手役や仲間にはげまされ役をつかむようになると、女心がわからなかったはずの私が生き生きと女を生きられたのだ。今ではもうすぐに女になれる……気がしている(笑)』と、再挑戦への意欲を綴ったんですね。ところが、このコメントに、ネット上では、《LGBTをオカマってどんだけ感覚が古いんだろう》《今までもそういう役をやってきたのに、こんな認識しかできてないのは勉強不足の表われだと思う》といった批判が殺到することになってしまったんです」(スポーツ紙記者)
多くの批判を受け、後日、舞台の公式ツイッターには鴻上氏の謝罪文が掲載され、さらには「またきてしまったのか……オカマ役が」との文章が削除されたほか、「愛深きオカマ」は、「愛深きトランスジェンダー」、「女言葉と内股」は「女言葉や女性としての自然な所作」に差し替えたことが報告された。
すると、今度は言葉を差し替えたことに対し、疑問の声が殺到。
《みんながネット警察気取りですね。確かに少し踏み込んだ発言かもしれないが、謝罪するほどなのか》《「オカマ」と表現しちゃったのは今の時代ちょっと迂闊だったかもと思うけど……。でも、自分と違う人間を演ずる場合、何だって「難しい役どころ」になると思うけどな。