まるで日本にいるみたい? 中国のショッピングモールに出現した「日本風テーマパーク」がアニメづくしで楽しそう (1/3ページ)
中国・広東省にあるショッピングモールの一角で目撃された「街並み」がツイッターで話題となっている。
注目を集めたのは、広東省仏山市に住む日本人、まいかわ(@dancingriver)さんが、2020年9月20日に投稿した、次のようなツイートだ。
日本の繁華街を模した南海一番街行ってきた。
ビルとビルの間100メートル位。
まだ実際の商店はほとんど開店しておらずソフトオープンかな。
日本語はほとんどがアニメとゲームから。ワンピース、コナン、エヴァなど。中国の若い子達の日本ブームをひしひしと感じる。(続 pic.twitter.com/jMBKkJLVMx
- まいかわ(佛山市順徳在住) (@dancingriver) September 20, 2020
写真には、日本語の看板が多数映っている。まいかわさんが「日本語はほとんどがアニメとゲームから。ワンピース、コナン、エヴァなど。中国の若い子達の日本ブームをひしひしと感じる」とコメントする通り、
「時は大海賊時代」
「真実はいつもひとつ!!!」
といった、馴染みあるフレーズが並んでいる。中には、
「大長編ドラえもんのび太の人類補完計画Q」
という、内容が気になってしまうものも...。
どうやらここは、中国の若者がイメージする「日本」、アニメやゲームの世界からイメージした「フェイク日本」のようだ。この場所について、投稿者のまいかわさんに詳しく聞いてみた。
「JK服の女の子。たくさんいました」まいかわ(@dancingriver)さんのツイートより
まいかわさんは、まず場所の名前について訂正した。ツイート内では、南海区にあるので「南海一番街」と記したが、正確には「金沙州一番街」と呼ばれているそうだ。名称としては、たんに「一番街」でかまわないという。