くびれを作る「サイドプランク」のやり方 (2/5ページ)

マイナビウーマン

☆負荷の大きさの違い

負荷の大きさは、プランク<サイドプランクとなります。

プランクは両腕で体を支えますが、サイドプランクは片方の腕で体を支えます。支える面積が少ないため不安定で姿勢を崩しやすく、サイドプランクの方が負荷は大きくなるのです。

そのため、プランクよりも負荷を上げたいという人にはサイドプランクがおすすめです。

■サイドプランクの効果

通常のプランクよりも負荷が大きく、鍛えられる筋肉も異なるサイドプランク。このエクササイズでは、どんな効果が得られるのでしょうか。

◇(1)姿勢改善

サイドプランクは姿勢を保持する運動です。姿勢を保持する筋肉を俗に「姿勢保持筋」といいますが、サイドプランクでは頭~かかとまで一直線にすることでいい姿勢をキープする姿勢保持筋を鍛えることができます。そのため姿勢改善が期待できます。

◇(2)くびれを作る

くびれはおなかの脂肪が減ることで自然と作られます。サイドプランクは、腹筋を鍛えて腹部の脂肪を消費しやすくする運動であるため、くびれを作る効果が期待できます。

脂肪を減らすには1つの運動だけではなく、全身の筋肉を使う運動や栄養管理もあわせて行うと効果的です。

◇(3)体力アップ

体力を構成する要素には瞬発力と持久力などがありますが、サイドプランクでは特に持久力のアップが期待できます。サイドプランクのように姿勢を保持する運動では、持久力に強い遅筋という筋肉を多く使うためです。

また、瞬発力を発揮するにはブレない体幹の筋力も重要になります。サイドプランクでは体幹の姿勢を保持する筋力を鍛えるため、結果的に瞬発力アップの効果も期待できます。

そのため体力低下により最近疲れやすくなってきたと感じる方におすすめです。

◇(4)二の腕や肩なども鍛えられる

サイドプランクでは腕で体幹を支えるため、二の腕や肩周りの筋肉も鍛えられます。

また、二の腕の引き締め効果も期待できますが、脂肪を減らすには1つの運動だけではなく全身の筋肉を使う運動や栄養管理も行いましょう。

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