なかなかの「意識高い系」だった?戦国時代の武士はどんな日常生活を送っていたのか (3/5ページ)
また、武士は古来「弓馬(きゅうば、ゆんば)」の嗜みを重んじたことから、趣味(娯楽や気晴らし)と実益(食料調達、体力増進、戦技錬成、地理の把握、親睦の強化やコネ作りなど)を兼ねた狩猟が好まれました。
いつどこで合戦が起こるか判らない戦国時代では、「土地勘がある(地理に明るい)」こともスキルの一つとして重視され、敵を迎え撃つ時はもちろん、こちらから攻め込んでいく時にも役立つ(作戦メンバーに抜擢されやすい)ため、しばしば遠出していたようです。
「あなた、また狩りへお出かけになるの?」
「仕方ないだろ、接待も仕事の内なんだから……」
何だか現代(ひと昔前)の接待ゴルフみたいな光景が、あちこちの家庭や野山で繰り広げられていたのかも知れませんね。
また、武士たるもの文武両道を心がけ、寸暇を惜しんで読み書きをして(読むのはもちろん、書かないと文字を忘れて恥をかいてしまうものです)歌道を学び、言葉遣いや立ち居振る舞いにも品格を備え、主君に恥をかかせないよう励むのも奉公の内です。
うらやましい!?14:00ごろには業務終了かくして、朝早くから精力的に活動する意識の高い戦国武士たちですが、お昼を過ぎた14:00ごろには仕事を切り上げて帰宅、早くも夕餉(ゆうげ。夕食)の席につきます。