なかなかの「意識高い系」だった?戦国時代の武士はどんな日常生活を送っていたのか (1/5ページ)

Japaaan

なかなかの「意識高い系」だった?戦国時代の武士はどんな日常生活を送っていたのか

戦国時代と言えば、多くの武士たちが天下に号令をかけるべく、血で血を洗う合戦を繰り広げていた印象が強いと思います。

しかし、武士たちも好き好んで戦っていた訳ではなく、むしろ自分の領地や一族といった生活基盤を守るため、避けられない場合に戦っていたことが大半です。

※自分たちの安全保障上、確保したい土地に侵攻することは間々ありましたが、それも広い意味では「自衛」の一環と言えます。

大河ドラマや時代劇では華々しい合戦の方が「画面映え」するから、戦闘シーンばかりクローズアップされがちですが、言うまでもなく武士たちにも日常生活があり、時間的にはそっちの方が圧倒的に長いのです。

そこで今回は、戦国時代における武士たちの日常ルーティン例として、模範的な武士の生活を記した戦国初期の家訓「早雲寺殿廿一箇条(そううんじどの にじゅういっかじょう。後北条氏の家訓)」から、武士たちの平和な一日を辿ってみましょう。

意識高すぎ!?武士たちの朝活

武士たちの朝は早く、夏なら3:00、冬でも5:00には起床。これは朝駆け(奇襲)に備えるためで、なるべく早く身体を温めるためです。

一番鶏の声で目を覚ます。

洗面の前に館の内外を見回って夜の内に異常がなかったか確かめ、汚れているところがあれば掃除させorして、手早く洗顔や身支度を整えます。

刀や装束については見苦しくなければ十分であり、他人と見栄を張り合うことは慎み、急な来客や呼び出しがあってもあわてないよう、プライベートでもある程度の身だしなみが求められました。

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