なかなかの「意識高い系」だった?戦国時代の武士はどんな日常生活を送っていたのか (2/5ページ)

Japaaan

神仏は朝に夕に礼拝しますが、大切なのは神仏を通して自分と向き合い、他人と誠実に接する心がけであり、形だけのパフォーマンスでは意味がない事が戒められています。

出仕(出勤)時間は厳密でないものの、6:00には参上、主君や上司に挨拶してから朝の時間を有効に使いました。現代で言うところの「朝活」でしょうか。

そして8:00に朝餉(朝餉。朝食)。あらかじめ済ませてから出仕した者もいるでしょうが、主君と家臣が同じ釜の飯を食うことで親睦を深めたり、情報交換や指示を出したりなど、現代で言う「ブレックファーストミーティング」を行うこともあったようです。

※ちなみに、身体を温めるためか朝から酒を飲むことも珍しくなかったようで、飲み過ぎによる失態と、それを戒めるエピソードは枚挙に暇がありません。

領地経営に自己啓発……午前中が勝負な武士ライフ

そして食事&会議が終わった9:00ごろから、めいめいの仕事にとりかかりますが、主君から受けている任務があればそれを遂行し、ない者は基本的に自分の裁量で過ごすことになります。

領地のある者は領内を視察して領民たちの声を聞いたり、統治上の課題やトラブルがあれば解決したり、中には自ら農作業に従事して糊口をしのいだり、と領主としての務めを果たしました。

管理する領地のない者も何か役目に与(あずか)るべく、仕事を探して有力者に働きかけたり、空き時間を活用して自己研鑽に励んだり、立身出世の糸口をつかむために必死です。

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