コロナ禍で休職中のホテルマンが決行したトルコ旅行レポート。いまどうすれば海外に行けるのか? どのような手続きや検査が必要なのか? そもそも本当に行けるのか? 誰も知らない海外旅行のいま。 (2/5ページ)
2、3週間の旅ならトルコのほうが楽しめるし、過去に7回行っているので不測の事態が起きても対応がしやすい。
トルコの感染状況は、1日1000人程度で減少傾向となっていた。現地の友人に聞いてみたところ、マスクさえしていれば普通に旅行はできるとの返事があった。ただ、5月から6月にかけて数度の外出禁止令が発令されているのが懸念事項だった。旅行中に再発令された場合は、日程の変更を余儀なくされるので、スケジュールには余裕を持たなければならない。
問題は航空便だが、エミレーツ航空やカタール航空など中東系航空会社は成田便の運行を継続していた。トルコ航空も7月から羽田便を再開するという。スカイスキャナーで調べると、成田~イスタンブールはカタール航空が週末限定キャンペーン中で、最安だと往復8万円だった。真夏のイスタンブールにしては破格の安さだ。成田~ドーハ、ドーハ~イスタンブールは毎日運行していて、乗り継ぎ時間も2、3時間と理想的だった。トルコ航空の直行便は往復10万円とやや高く、この時点では週2便だった。
怖いのはフライトキャンセルだが、カタール航空では払い戻しや2年間有効なバウチャーへの交換などの特別措置が用意されていた。カタール航空の運航履歴を調べてみると、ここ1週間はほぼ定時で飛んでいる。
そこまで確認し終えてから、カタール航空の公式サイトで航空券を購入した。日本帰国後に課せられる2週間の自宅待機を8月末までに終わらせることができて、かつ料金が安い帰国日を選ぶと、旅行期間は23日間になった。
そして帰国後に待っている空港検疫は、この時点では日本入国前にPCR検査が行われていた。結果が出るまでに2日間は空港近くのホテルに隔離されることになる。たとえ陰性でも、帰宅に公共交通機関が使えないという縛りがある。成田空港から都内までタクシーとなると値は張るが、レンタカーを使えばその半額程度で収まりそうだ。その後、2週間の自宅待機に入るというわけだ。