コロナ禍で休職中のホテルマンが決行したトルコ旅行レポート。いまどうすれば海外に行けるのか? どのような手続きや検査が必要なのか? そもそも本当に行けるのか? 誰も知らない海外旅行のいま。 (3/5ページ)
トルコでは国内線の飛行機に何度か乗ったが、いずれも搭乗率は高かった
コロナ対策アプリが必要に
チケットは購入したが、トルコ国内の行き先は白紙の状態だった。トルコを旅行した方ならわかるかと思うが、この国はたとえ1か月あっても見どころには事欠かない。くまなく旅するなら3か月は必要だろう。トルコは8回目になるが、まだまだ未踏の地は残されている。
『地球の歩き方』を取り寄せて、ルートの検討に入る。今回はトルコ東南部と東部のクルド人エリアを旅することにした。イスタンブールからシャンルウルファに飛び、陸路でシリア、イラク、イランとの国境をなぞるようにバスで東進する。アルメニアとの国境上にあるアニ遺跡までいく行くことにして、残りの約1週間は予備日に充てた。
イスタンブール~シャンルウルファの片道航空券はトルコ航空の公式サイトで購入した。ただし、新型コロナウイルスにともなう問題がひとつあった。航空券の予約を入れる際に「HESコード」なるものを求められたのだ。
航空会社のサイトや在イスタンブール日本領事館のサイトで調べてみると、乗客の健康状態を追跡するコード番号で、搭乗するまでに取得することが必須とされていた。航空便だけでなく、バスや列車に乗るときも必要なのだ。
トルコ当局の公式アプリ「Life Fits Into Home」やSMSで取得できると書いてはあったが、日本の携帯電話番号ではアプリの登録ができず、SMSを送っても返信が来なかった。ただ、航空券そのものの予約はHESコードを空欄にしても購入はできたので、現地でトルコのSIMカードを買ってから登録することにした。
短期の旅ならAIRSIMや楽天UNLIMITなどのローミングで済ますこともできるが、今回は3週間と長めの旅だ。どのみち現地のSIMは必要になる。