コロナ禍で休職中のホテルマンが決行したトルコ旅行レポート。いまどうすれば海外に行けるのか? どのような手続きや検査が必要なのか? そもそも本当に行けるのか? 誰も知らない海外旅行のいま。 (5/5ページ)
中東系の航空会社はコロナ禍でも週7便の運航を継続していて、日本とヨーロッパを結ぶ貴重なインフラとなっていた。
搭乗ゲートでは全員にフェイスシールドが配られ、搭乗前にはマスクと併せて着用を求められる。機内は医療施設のような様相だった。客室乗務員は全員、白い防護服にマスクとゴーグルを着用した重装備だ。乗客は欧米系と中東系が目立つ。チェックインカウンターから機内に至るまで日本人の姿を見ることはなかったので、いても数名程度だろう。フェイスシールドの着用は、慣れればさほどの違和感はない。マスクの着用も機内の乾燥で喉を痛めやすい私にはかえって都合がよかった。
成田では搭乗前にフェイスシールドを着用するようにと指示があった
ドーハの空港は、開いている店も多く活気があった。この状況でも積極的に運航しているカタール航空のハブ空港だけのことはある。乗り継ぎ案内の表示を確認すると、9割以上がカタール航空の便だった。プライオリティーパスが使えるアルマハラウンジは休業していたが、隣のオリックスラウンジに振り替えてもらえ、乗り継ぎ時間をゆったりと過ごすことができた。イスタンブールまではあと4時間ほどだ。
乗継地のドーハ空港。成田空港よりははるかに活気があった
新型コロナ流行中でのトルコ旅の実情については、また追って述べたいと思う。
(文・来生杏太郎)