スガノミクスを陰で操る“黒幕”の正体「地銀再編と貸し剥がしで再び悪夢が…」 (2/2ページ)

Asagei Biz

さっそく河野氏は「行革はまずハンコ文化の撤廃から」とのアドバルーンをブチ上げたが、菅総理から言い渡された極秘ミッションはズバリ、「規制改革」なのだ。

 岸田派重鎮が、内実を明かす。

「規制改革もまた小泉政権時代から続く地下水脈のひとつ。なぜなら、規制撤廃で得をするのは強い者、逆に損をするのは弱い者だからだ。規制が弱い者のためにあることは、タクシーの数量規制撤廃を見ても明らか。確かに規制撤廃でタクシー料金はわずかに安くなったが、その一方で、大が小を呑み込む業界再編が急速に進むとともに、過剰供給で運転手の生活すらままならない状況に陥っている。つまり菅政権下では、弱い者が市場から締め出されるこの手の規制改革が、加速度的に進む」

 この極秘ミッションを含めたスガノミクスを陰で操っている“黒幕”とも呼ぶべき存在が、小泉総理(当時)の右腕から人材派遣大手のパソナグループ会長などに転身した竹中平蔵氏(69)だという。

「竹中氏といえば、小泉政権時代の金融再生を推し進めた立て役者。文字どおり、このプログラムで大銀行は確かに再生したが、厳しい貸し剥がしで多くの中小零細企業が倒産した。自死に追い込まれた経営者も少なくない。最近、地方銀行の再編計画がにわかに浮上してきたが、これを菅総理に入れ知恵したのも竹中氏。中小零細企業にとってはまさに悪夢、小泉改革時代の亡霊を見る思いだろう」(岸田派重鎮)

 地銀と中小零細企業とのつながりの深さは、メガバンクの比ではない。規制改革同様、大が小を呑み込む地銀再編が断行されれば、日本全土へのじゅうたん爆撃のごとく、過酷な貸し剥がしによって、莫大な数の中小零細企業が倒産の危機に瀕することになるのだ。

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