坂上忍『バイキングMORE』で爆発秒読み?矛盾発言とパワハラ再燃危機! (3/4ページ)

日刊大衆

その際、坂上は『バイキング』について「もともと、バラエティ班が作っている唯一の情報番組だったんですが、本当に情報収集能力がなかったんです」と断言している。

「政治がらみのトピックや事件などの映像や資料を番組で使う際には、番組はフジテレビの報道局への許諾を取る必要があります。使用の許諾は同じフジ内でもしっかりと手順を踏まなければならない。ただ、これまでニュースを扱ってこなかったバラエティ班はそうしたことにも慣れていなかったのかもしれません。

 また最大の問題は、『バイキング』を制作する制作会社が曜日ごとに違ったこと。そのことが情報共有の不備、手続きの不慣れにつながっていっていたといいます。放送直前に起きた事件の映像や資料の許諾が間に合わず、結果的にオンエアで使えなかったりということもあったのでしょう。

 番組MCの坂上さんは、そのときにある“材料”で勝負しなくてはいけない。他局の情報番組にはある材料が、『バイキング』になければ、坂上さんが嘆く気持ちも分かります。現場での取材力に加え、そうした連携の悪さなどが積み重なり、坂上さんは“本当に情報収集能力がなかった”と話したのかもしれませんね」(前同)

■『グッディ』の取材力を引き継いだ『バイキングMORE』

 民放キー局ディレクターは話す。

「一方、今回のリニューアルで『バイキングMORE』を担当することになった『グッディ』制作チームは、他局の情報番組から“イケイケではあるが、取材力はある”と認められた存在だったんです。フジテレビには『バラエティ班(=第二制作室)』、『情報制作局』、そして『報道局』といった部署があります。

 情報制作局の番組である『グッディ』は、実は報道局サイドにしっかりと筋を通して、スタッフを報道局に常駐させて、事件などの取材を行っていたんです。だからこそ『グッディ』の取材力は評価が高かった。それは『バイキングMORE』でも継続されているといいます。

 また、元『グッディ』のスタッフは、坂上さんのパワハラ報道に戦々恐々としていたと聞こえてきています。中には“とんでもないところへ行かされるんだ”と思ったと語る人もいます。

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