『半沢直樹』が『踊る』になる?『劇場版 大和田暁』で狙う40億円超え!? (4/4ページ)

日刊大衆

ドラマのスピンオフ映画のヒット作は過去に『踊る大捜査線』(フジテレビ系)という成功例もあり、『半沢』も踊るのようなシリーズになれば、という思いもあるのではないでしょうか」(前出の制作会社関係者)

『踊る大捜査線』は、1997年1月クールにドラマが放送。その後、1998年公開の『踊る大捜査線 THE MOVIE』を皮切りに、本編の映画が4本も製作されている。

「2003年公開の『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』は興行収入約173億円で、実写邦画歴代興行収入第1位という金字塔を打ち立てました。2005年にはスピンオフ作品の『交渉人 真下正義』が42億円、『容疑者 室井慎次』が38億円と本編に及ばないものの、好成績を残しています」(前同)

■令和ドラマの代表として『踊る』を超える

 スピンオフ作品でヒットを残した前例もあり、大和田の映画が作られた場合も、十分にヒットを狙えそうだ。

「実は、『踊る大捜査線』のドラマそのものは、最終回に1度だけ20%を超えただけで、平均視聴率は18.2%と『半沢』よりかなり低い。しかし、そこから映画の大ヒットを生み出しています。『半沢』はドラマがすでに『踊る』超えを果たしており、十分に映画での大成功も狙えるでしょう。令和ドラマの代表として、『踊る』の記録を超えたい、という思いもあるのかもしれませんよね。

 また、『踊る』のスピンオフでヒットを飛ばした、ユースケ・サンタマリアさん(49)演じる真下と柳葉敏郎さん(59)演じる室井は、ドラマ時代から注目されるキャラだったものの、今の大和田ほどの強烈な人気はなかった。すでに多くの人から支持されている大和田のほうが、アドバンテージもあって、映画での『踊る』超えも決して夢物語ではないでしょう」(前出の制作会社関係者)

 ドラマだけでなく、映画でも『半沢』が天下を獲る!?

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