壊し屋・河野太郎行革相が「第2の小泉純一郎」に!? 韓国にもブレない姿勢で… (1/3ページ)

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河野太郎
河野太郎

 河野太郎氏(57)は防衛相から行政改革相へと横滑りするや、「縦割り110番」や「ハンコ廃止」など、鼻息荒く辣腕を見せつける。「永田町の変人」と称されながら次期総理候補に急浮上したお坊ちゃま大臣はこの先、「第2の小泉純一郎」へと大化けするのか。「身体検査」を実施すると……。

 河野氏は「変人」あるいは「異端児」と呼ばれながら、15年に行政改革担当相に就くと、その後も外相、防衛相を歴任。政治家としての実力に大きな疑問符は付かず、特に英語力の高さは折り紙付き。議員の中でトップクラスと評される。

「アメリカのジョージタウン大学に留学する際、『総理になった時に英語は必須』と父の洋平氏(83)を説得しています。大学時代はディベートで徹底的に鍛え上げたそうです」(政治部記者)

 学生時代から総理のイスを見据えていたとは、さすが「河野家」の遺伝子のなせるワザか。

 記者会見ではムスッとした表情で受け答えをしたり、文化庁の職員を震え上がらせる場面もあったが、政治ジャーナリストの山村明義氏は、現場で見聞した評価を次のように語る。

「誰に聞いても、よほどのことがないかぎり、秘書や職員に対して声を荒らげることはなく、ふだんは全然怖くなくて優しいといいます。敵味方の区別がハッキリしていて、SNSを通じて発信はみずからできるので、マスコミは敵と見なして厳しい態度を見せることが多い」

 外国の要人に対しても、歯に衣着せぬ発言、毅然とした態度表明で、ブレない姿勢を貫いている。

 外相時代の19年7月、元徴用工訴訟問題を巡り、韓国の南官杓駐日韓国大使と面会した際のこと。テレビカメラの前で通訳を遮ると、「韓国側の提案はまったく受け入れられるものでない」「きわめて無礼でございます」と、身を乗り出して猛抗議する姿が映し出された。

 今年6月には防衛相として、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画の断念を決定。その後、根回し不足で批判の声が噴出するも、防衛省内の評価は逆に高まっていた。

「『イージス・アショア』は迎撃ミサイルのブースターに技術的な問題点が見つかり、海上や演習場内に安全に落下させるのが困難であることが判明。

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