ズボラな彼への上手な注意の仕方 (2/2ページ)
「これならひとりで生活していたほうがよかったな」
そう思われたら本末転倒です。なにが大切なのでしょうか?もちろん原点は、ふたりで幸せに生活することですよね?小言を言うのではなく、お願いにしてみましょう。
「寝る前は廊下の電気、消しておいてくれる?」
「コーラを飲んだら、冷蔵庫に閉まっておいてね」
「雑誌は元の位置に戻しておいてね」
もちろん逐一お願いすると、彼は忘れてしまいますし、うるさいなと感じるでしょう。まずはひとつかふたつくらいから始めてみましょう。そして彼がきちんと出来たときは手放しで褒めるのです。
「ちゃんとやってくれたんだね、さすが」
「やればできるじゃない。全然ズボラなんかじゃないよ」
「起きたらテーブルの上の雑誌がなくて、すっきりしていたよ。ありがとうね、助かった」
少々大げさに感じても大丈夫です。彼も自分はズボラだという自覚がありますから、褒められたら自分でもできるんだと自信を持つことでしょう。ただひとつできたからといって、ほかも直してほしいと欲張るのはやめましょう。彼のズボラな性格は、長い年月をかけて培われたものです。ゆっくりと時間をかけて付き合っていきましょう。ひとつだけでも改善できたら大成功。そんな大きな心で彼を見守ってあげましょうね。■まとめ
ズボラな性格の彼を直すことができなくても、上手に注意することで、彼女もストレスを最小限に抑えることができます。片付けを一緒にやる日を作ることで、注意を最小限に減らすこともできます。褒めることを習慣にすれば、ついキツい口調で注意してしまうことがあっても、必要以上に彼を落ち込ませることもなくなるでしょう。ズボラな彼とあせらずに、あたたかな心でゆっくりと向き合ってみてくださいね。
(ハウコレ編集部)