嵐、世界のBTSに勝つ?11・3「アラフェス」売上は驚異の50億円超!? (3/4ページ)
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また、ライブグッズも定番のTシャツを2種類、さらにタオルやキーホルダー、ハンカチにジョッキグラスをネットのみで発売しましたが、ライブ会場で販売できないだけに、売り上げも通常通りとはいきませんよね」(前同)
■両方買うと通常のライブと同じ価格に
収入面では厳しい条件でのライブとなったようだが、
「もちろん、ファンに喜んでほしいという思いがあったのは間違いないでしょうが、今回の無観客ライブをやった大きな目的は、コンサートスタッフを救うためだといいます。コロナ禍でライブが軒並みなくなってしまい、開店休業状態になっているコンサートのスタッフに仕事を作りたい、いつも支えてくれるスタッフのためなら、といった思いで桑田佳祐さん(64)はじめメンバーの気持ちが固まり、実現にいたったようです」(前出のレコード会社関係者)
嵐に話を戻すと、採算度外視とはならないよう、かなり周到に考えられているという。
「『アラフェス』のチケットはファンクラブ会員のみ、1部と2部でコンテンツが分かれていて、なおかつチケットも別々に販売します。チケット代は、昨年12月まで開催していた5×20ツアーのファンクラブ価格9000円の約半分程度ではあるものの、1部と2部両方を買うとすると、通常のライブと同じくらいの値段になるんです」(芸能プロ関係者)
■世界的グループが参考に?
今や世界的なグループとなったBTSも、嵐と似た手法を取っていたという。
「BTSは、10月10日と11日に『BTS MAP OF THE SOUL ON:E』と題した配信ライブを開催しています。2日間開催だったので、1日ごとのチケットだけでなく、2日通し券も販売。