社員だけではなく社長や幹部にも 1対1の「成長対話」の重要性 (2/4ページ)
そこで一から営業のやり方を学び、お客様に頼りにされ、喜ばれるにはどうすればよいのかを毎日考えて動きました。そして徹底的に自分の行動を変え続けることで何とか1位を取ることが出来たんです。
また、21世紀は女性が活躍する時代だということで、フランスの化粧品を仕入れて販売する会社に、店舗を運営する営業部長として採用していただき、そこでも結果を出しました。ここでは本書でも取り上げているランクUPノートという人材育成ツールを使って、毎月の店舗の売上目標、新規顧客の獲得人数、一人一人のお客様にお買い上げいただく品数など、目標管理を実践しました。
さらに、店長と私の1on1ミーティング、これはつまり本書の「成長対話」になるのですが、それを行いまして、店長、スタッフ一人一人の育成を体験し、全店舗単月黒字化を達成することが出来ました。
――東川さんの修行はさらに進むのですか?
東川:はい。さらにもう一社、インテリア関連の商社なんですが、すでに自創経営を導入している会社がありまして、東京から大阪に進出するところで、私の父とその会社の社長が話し合いをして、私に大阪営業所の営業所長を任すということになったんです。「本社の社員にすごいと言われるだけの実績を出してこい!」とね。
本当にゼロからスタートで、東京本社の社長にご挨拶に行って、初年度の目標を聞いたら売上5200万円だ、と。その根拠もよく解らないままの始まりでしたが、幸い仕入れ先は本社から紹介してもらいましたが、関西での市場は自分で開拓していき、1年目から目標を達成し、さらに翌年度の1億2000万円ほどの売上見込みが立ったところで、父親から戻ってこいと言われ、父のカバン持ちをしながら、いろんな会社の自創経営への取り組みをサポートするようになったというわけです。
――お父様の厳しさもさることながら、東川さんの成果に対するコミットメント度合いがすごいですね。
東川:本の冒頭にも書きましたが、誰でも行動はする。大切なことは結果を出すという意志を持って行動することです。「やれば出来る」ではなく「出来るまでやる」。これは私の体験からも本当に大切なことだと思います。