社員だけではなく社長や幹部にも 1対1の「成長対話」の重要性 (1/4ページ)

新刊JP

『自創経営「人材育成」の仕組み』の著者・東川広伸氏
『自創経営「人材育成」の仕組み』の著者・東川広伸氏

自分で考え行動し、結果を出せる社員の育成。人を育成することが出来る社員の育成。
これは企業にとって最重要課題だ。

しかし、その仕組みづくりは簡単ではない。単純に育成といっても、人事制度として、目標管理、評価、処遇など様々な要素が絡み合っていく。理論だけではなかなか難しい。
そこで参考にしたいのが『経営ビジョンを実現し、社員一人ひとりが幸せになる 自創経営「人材育成」の仕組み』(日本実業出版社刊)だ。360ページの大著である本書は、22年間に500社以上で導入された「自創経営」の実践出来るノウハウをまとめた一冊である。

著者の東川広伸氏へのインタビュー後編では、「自創経営」を受け継ぐまでの父・鷹年氏との「スパルタ」な日々を聞きつつ、中小企業経営者へのメッセージをいただいた。

(新刊JP編集部)

■「自創経営」を受け継ぐための試練は超スパルタ!?

――「自創経営」は父親の鷹年さんが創始者であるとうかがっています。東川さんはこの経営をどのように学んでいったのでしょうか。

東川:私は26歳まで電気工事の職人として働いていまして、その時はかなり不安定な生活を送っていました(苦笑)。ちょうどその頃、私の父が「自創経営」について講演をしたり、本を出したり、あとはビデオを出したりしていて、それを一度聞いてみたところ、感銘を受けまして。息子として父の役に立ちたいと思い、後継者を志したいと父に伝えたんです。

ただ、それからが大変でした。自創経営の講演ビデオを何千回と見ていても、結局私には実績がないわけですから、自創経営のコンサルタントとして活動するためには、とにかく実績をつくらないといけないと。そこでリクルートの求人広告の代理店に中途入社し、営業マンとしてまずは1位を目指しました。

――厳しい試練を課せられたわけですね。

東川:もともと職人だった私にとっては厳しかったですね。トップになれなかったらお前には資格がない、とまで言われましたから。

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